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雨夜 隆之*; Suzuki, Kazunori*; 小田 治恵; 吉川 英樹; 油井 三和
Materials Research Society Symposium Proceedings, p.819 - 826, 1997/00
高レベル放射性廃棄物処分研究において、126Snは性能評価対象核種のひとつである。Snの深部地下環境条件での地下水ー鉱物間での分配挙動を予測するために、ここでは、遊離酸化物として天然に広く分布する針鉄鉱への吸着メカニズムを調べた。0.01M-NaCl溶液を媒体としたSnの針鉄鉱への吸着試験では、pH511において分配比10^510^6(ml/g)と高い吸着性を示した。続いて行った針鉄鉱からのSn逐次抽出試験では、吸着していたSnの多くが見掛け上可逆性を示さなかった。非常に強い収着に与ったSnの割合は吸着試験時間と共に大きくなり、その非可逆性が示唆された。本試験結果の詳細と、針鉄鉱へのSnの収着メカニズムの検討結果を報告する。
雨夜 隆之*; Suzuki, Kazunori*; 千葉 保*; 小田 治恵; 吉川 英樹; 油井 三和
Materials Research Society Symposium Proceedings, Vol.465, p.751 - 758, 1997/00
高レベル放射性廃棄物の地層処分研究において、Snは性能評価対象核種のひとつである。深部地下環境条件下におけるSnの挙動を理解するにあたり溶解度を推定する必要がある。ここでは希薄水溶液中でのSnの溶解度試験を行い、低酸素濃度条件下で沈澱した非晶質固相がSn液相濃度を酸性中性領域で510^-8(mol/l)、アルカリ領域でより高い濃度に制限することを示した。一方、酸性中性領域での結晶性SnOの溶解度が910^-9(mol/l)と測定された。本試験結果を説明する適当な熱力学データの導出を行い、既存の熱力学データが性能評価研究においては不十分であることを指摘した。
佐久間 秀樹; 坪谷 隆夫; 大沢 正秀; 杉原 弘造
TOPSEAL 96 (Haikibutsu Kanri Shobun Ni Kansuru Kokusai Kaigi), 0 Pages, 1996/00
平成7年8月動燃事業団は地層科学研究の一層の拡充を目指して,瑞浪市月吉地区の用地を対象とした『超深地層研究所計画』を公表した.超深地層研究所計画においては,これまで東濃鉱山やその周辺において実施してきた地層科学研究の成果を踏まえ,地下1,000m程度までの地層や地下水に関する研究が20年間にわたり3段階で進められる.研究の成果は高レベル廃棄物の地層処分研究や地下深部に関する学術的な研究の基盤として活用される.さらに超深地層研究所計画では,地層科学研究と並行して,自身研究や地下空間を利用する研究などが展開され,国内外の研究者が集う開かれた研究施設として発展していくことが期待されている.計画を進めていく上では,地元住民の理解と参加が不可欠であることから,動燃事業団では計画の公表以降,関係自治体と一体となって地元住民の不安を払拭するための努力を重ねてきた結果,平成7年12月に関係
小林 師; 飯島 和毅; 宮本 陽一; 中西 芳雄
WASTE MANAGEMENT '96, 0 Pages, 1996/00
東海・再処理工場で発生する低放射性廃液から放射性核種を分離・除去する方法について、各種パラメータ試験を実施し、最適な分離・除去方法を選定し、実際の低放射性廃液を用いて核種除去性能を確認した。本報告では特に共沈除去工程の特性等を中心に試験成果を報告する。
萩原 正紀; 大川 真一; 清木 義弘
WM'96,Conf. Proc. (CD-ROM), 0, 12 Pages, 1996/00
JPDRの解体実地試験は最終段階に入り、本年3月末には終了の予定である。本発表は、解体期間中における付属設備の運転管理及び運転管理に必要な仮設設備の設置方法について述べたもので、主な項目は次のとおりである。1.解体の最終段階まで使用される管理区域出入室には手洗設備が必要である。多数の作業者が出入りするためには改造が必要となるが、改造するより最終段階まで使用される液体廃棄物処理設備の近傍に仮設の出入室を設置する方が効率的である。2.既設の排気ダクトに接続するグリーンハウスの排気装置は、既設の排気フィルタの目詰りを少なくするため、ダスト漏洩の少ないケーシング一体型等を使用すべきである。3.解体機器用に設置する仮設電源は、既設の電源が撤去された後も施設のメンテナンスができるだけの十分な容量をもったものにすべきである。